01 吊り下げリングの種類と機能
吊り輪は構造により片腕吊り輪と両腕吊り輪に分けられます。その主な機能は、ドリルが引き下げられたときにハンガーを吊り下げてドリルを保持することです。 DH150、SH250などのDは片アーム、Sは両アーム、Hはリング、150、250はリングの定格荷重を表し、単位は9.8×103N(tf)となります。
吊り下げリング使用上の注意
(1) リングは組み合わせではなくペアで使用する必要があり、新しいリングの有効長さの差は 3 mm を超えてはなりません。使用する 2 つのリングの有効長の差は 5mm を超えてはなりません (有効長とは、リングの上耳とフックの側耳の接触点とフックの接触点の間の距離を指します)。下耳とエレベーター、有効長さの差とは、一対のリングの有効長さの差を指します。
(2) 負荷の要求に応じて適切なリングを選択し、過負荷での使用は禁止してください。
(3) リングに亀裂、溶接等がないこと。
(4) 穴あけの際、リングが揺れて蛇口に当たらないように、2 つのリングを結び付けてください。
(5) 事故や強い吊り上げ(吊り輪定格荷重の1.25倍以上)を行った後は停止し、点検・点検を行ってください。
(6) 吊り下げリングは、フックイヤリング内である程度の自由な揺れとカードの妨げられない現象を持たなければなりません。
(7) 吊り上げリングはフックの安全ワイヤーロープに結び付けてください。
投稿日時: 2023 年 8 月 11 日